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ただ、監査法人内での出世という点では、年齢が大きく関係してしまいます。学生合格は有利です。職歴なしなら卒業後2年くらい、職歴ありならケースバイケースですかね。
卒業後2回目くらいまでの論文式試験に合格していれば、問題ないとは思いますが、試験の受験回数などは就活時にどの法人でもESに書かなければなりませんので、若干考慮はされます。まぁ大きな問題にはならない程度です。
社会人であれば、30歳くらいで合格して大手監査法人に入った人であればあったことがあります。彼らは、新しい環境に適応できるかが見られますので、年下の上司にもちゃんと従える、従順な人が採用されている印象です。ソフトスキル重視です。
ハードスキルでは、経理の経験やITの経験はアピールが可能だと思います。しかし、再度いいますが、ソフトスキルのほうが重要です。
ただし、受かる見込みが低いのであれば、撤退も必要です。サンクコストを忘れた意思決定が必要です。これは成績とかやる気とかをみないと一概には言えません。
公認会計士試験落ちが有利かどうかについてですが、人は過程ではなく、結果を重視します。
例えば、早慶の志望者が、「私は早慶ですが東大に向けて勉強していました。だから私立専願の人とは違います。」って言った場合、面接官はどう感じるでしょうか。公認会計士試験においても、司法試験(予備試験)においても、受けるだけなら誰でもできます。簿記2級など持っていればそれは評価対象だと思いますが、それ以上は期待しないほうがいいと思います。
ITエンジニアにも種類がありますから、自分が作りたいものが何なのかを考えてプログラミング等の勉強を始めたら良いと思います。こちらの記事もご参考にしていただければ幸いです。

自分で勉強することもできるでしょうし、プログラミングスクールなどに入ることもできます。
お答えになっていなかったら、再度ご質問いただけると幸いです。
大手監査法人においては、公認会計士をデータサイエンティストに置き換える作業が進んでいます。ただし、高度な会計監査の判断を行う公認会計士は必要ですので、そのような会計士の給料は上昇するかと思います。公認会計士の中でも、本当に少数精鋭として業務を行える人が重宝され、格差が拡大するかと思います。
一方で、会計監査は要求事項の増加により収益は圧迫気味であり、今後数年間は厳しいと考えています。最近も大手の減益が発表されたばかりです。(人件費控除前収益でみるべき、などありますが参考です)
会計監査業務をするならどこのチームでもそんなに変わらない気がします。まぁ、何をしたいかだと思います。
スタートアップ系をやりたいなら、IPO準備企業みたいな小さいところを見ればいいですし、大規模な案件がやりたいと考えているなら、金融に行ったらいいと思います。FASへの転職という観点では、どちらからでも行けると思います。投資銀行では、投資銀行自体が金融機関であるため、金融系をやっていたほうが良いと思います。
公認会計士が何歳まで働くか、ということですが、士業ですから人によってばらつきが大きいです。監査法人に定年までいた人とかだと、ただのサラリーマンなので定年で辞める人も多いですが、一部はベンチャーの顧問、監査役、取締役などをやっています。
独立した公認会計士は定年もありませんので、70とかまでやる人もいますね。別にずっと働いているわけではなく、例えば週3日とか、好きな時間だけ働く感じです。強制されているわけではないので、むしろ少し働いている方が人に必要とされますし、幸せそうです。
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