会計

修了考査合格後にすべきこと!最短での開業登録方法

修了考査の合格発表は例年4月上旬にあります。

2019年の最短での開業登録は7月19日でした。最速での開業登録を行うために必要なことを簡易的にまとめますので、ぜひ参考になさってください!

開業登録のバイブル:公認会計士開業登録の手引き

公認会計士開業登録の手引き

というものが公認会計士監査審査会から出ています。

こちらは、公式のものですから、こちらに沿って開業登録を進めていけば問題ありません。しかし、一部の書類が非常にわかりにくいので解説します。その前にスケジュールを確認しましょう。

開業登録のスケジュール

2019年では、

申請書類等 受付締切 2019年6月27日(木)
登録審査会 開催予定 2019年7月19日(金)

7月までに登録を完了させるためには、受付締切(2019年では6月27日)までに申請書類等を提出する必要がありました。(登録が8月以降でいい場合はその限りではありません。登録審査会は毎月あります)

6月27日までに書類を提出し、7月19日の登録審査会を通過すると、当日(7月19日)より公認会計士になります。

申請書類等 一覧

出典:公認会計士開業登録の手引き p3あたり

こちらの書類を揃えておけば大丈夫です。ほとんどのものは即日で揃うのですが、揃わないものには注意が必要です。

それは、下記の3つです。

  • ⑥ 実務補習修了証書の写し
  • ⑦ 業務補助等の報告書受理番号通知書の写し
  • ⑫ 勤務証明書(原本)

それぞれ見ていきましょう

⑥ 実務補習修了証書の写し

修了考査に合格すると、4月に修了考査の合格通知書が送られてきますが、これではありません

なんとミスリーディングなんでしょう。合格通知書に同封されている書類を確認してください。修了考査に合格すると、何もしなくても6月下旬に「実務補習修了証書」が送らてきます。

(少なくとも2019年は)何もしなくても勝手に送られてきました。しかし、これが郵送されてくる時期が非常に厄介でして、なんと6月25日に簡易書留で送られてきました。思い出しください。7月に登録するには、6月27日までに申請書類等を送らなければなりません。郵送すると間に合わない場合は、日本公認会計士会館に直接持ち込む事ができるので、これで6月27日に間に合わせることができます。それが難しい場合は、翌月以降の登録審査会に送ることを検討すべきかと思います。

⑦ 業務補助等の報告書受理番号通知書の写し

これは修了考査など関係なく、監査法人等における実務経験を金融庁に認めてもらったことを証明する書類です。こちらの申請方法は、BIG4所属の場合は社内で開業登録を担当している部署に確認すればよいかと思います。

ただし、こちらは申請から受理番号通知まで2,3ヶ月かかります。実務経験は、修了考査の合否に関わらず、というか受験していなくても申請できます。しかも、「業務補助等の報告書受理番号」は一生有効です。

なので適当なタイミングで申請しておきましょう。修了考査を受験して、合格発表前の、1月ごろに申請しておくのがおすすめです。

⑫ 勤務証明書(原本)

これは所属法人から発行されるものです。社内で発行するものですので、数日くらいで発行してくれる法人が多いようですが、ご自身でご確認ください。3ヶ月以内に発行されたものが必要ですので、早く申請しすぎないようにご注意ください。

まとめ

ここまで簡単に書類を確認しました。残りの必要事項は手引きを確認してくださいね!まとめとして、タイムラインを確認します。

修了考査合格発表(4月)までに行うこと

  1. 「業務補助等の報告書受理番号」を金融庁から得るため、実務経験の業務補助等の証明を金融庁に送ってもらうように、所属法人(または会社)等に申し出る

修了考査合格発表から行うこと

  1. 「業務補助等の報告書受理番号通知書」が送られてくるのを待つ(金融庁に申請から2,3ヶ月後)
  2. 「実務補習修了証書の写し」が6月下旬に送られてくるのを待つ
  3. 勤務証明書を所属法人等からもらう
  4. 残りの書類を集める、入会金の振込などを行う
  5. 申請書類等を全て揃えたら、郵送するか、日本公認会計士協会に持ち込む

開業登録申請書類等提出後

ただ待ちましょう。登録審査会の日をもって公認会計士になります。その後は、1週間以内に開業登録通知書、公認会計士バッジ、CPEカードなどが届きます。

これで長い長い期間を経てついに公認会計士です!

ご登録される方はおめでとうございます!

さいごに、ここに書かれている情報が読んでくださった皆様のお役に立てることを切に願っていますが、これは2019年の情報であり、変更される可能性があることから、ご参考程度にとどめていただき、ご自身でも十分に情報を集めてください。

それでは、皆様が公認会計士として無事に開業できることを願っています!

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