キャリア

自伝のススメ:キャリアのケース・スタディ

日常から一旦離れてじっくり将来を考えるとき、あなたはどのような考え方をしますか。その時に役立てる情報はどんなものですか。今回はそんなキャリアを考えるための題材をご提供します。

  1. キャリアの理論とその限界
  2. 自伝のススメ:自伝を読む意味
  3. オススメの自伝本3選

キャリアの理論とその限界

実はキャリアにも理論というものがあります。個々人のキャリアの発達や選択を抽象化しようという試みです。様々なキャリアの理論があるので、興味がある人は探してみてください。

しかし、理論だけではキャリアの形成には全く役に立ちません。人間は全く異なる価値観・生きがいを持っているからです。それぞれが自分だけの経験・感情を持っていて、それに基づいた知識や思考をします。したがって、そのような個別性を切り捨てて”エッセンス”だけを抽象化した理論には一定の限界があります。

自伝のススメ:自伝を読む意味

ここでは、キャリアを考える際の一つのアプローチとして、「自伝を読む」ことをお薦めします。自伝とは「自分の経験・知識を自分の言葉で書き連ねた書物」です。

何故、自伝を読むことがいいのでしょうか。それは「一貫性のある自分の価値観や考え方で、今までの人生・半生の経験や知識に意味を与えている」からです。その自伝の著者がどう感じ、どう考え、その結果としてどう行動したがわかるのです。

もちろん、その本を読みその人と同じように行動しても同じ業績を達成することはできないでしょう。成功者バイアスだという批判もあるかと思います。

しかし、自分が何をやってもうまくいかない時に、自分の尊敬する人が「あの時の自分があったから今の自分がある」と言ってくれたら明日を生きる気力が少しでも湧いてくるのではないでしょうか。あんなに凄い人でも自分と同じ悩みを持っていたんだと考えられたら、悩みですら少し誇らしく思えないでしょうか。自伝は将来の素晴らしい自分が今を頑張る自分を励ますために宛てた手紙と考えられないでしょうか。

ここでは、キャリアを考える際の一つのアプローチとして、「自伝を読む」ことをお薦めします。自伝とは「自分の経験・知識を自分の言葉で書き連ねた書物」です。

何故、自伝を読むことがいいのでしょうか。それは「一貫性のある自分の価値観や考え方で、今までの人生・半生の経験や知識に意味を与えている」からです。その自伝の著者がどう感じ、どう考え、その結果としてどう行動したがわかるのです。

もちろん、その本を読みその人と同じように行動しても同じ業績を達成することはできないでしょう。成功者バイアスだという批判もあるかと思います。

しかし、自分が何をやってもうまくいかない時に、自分の尊敬する人が「あの時の自分があったから今の自分がある」と言ってくれたら明日を生きる気力が少しでも湧いてくるのではないでしょうか。あんなに凄い人でも自分と同じ悩みを持っていたんだと考えられたら、悩みですら少し誇らしく思えないでしょうか。自伝は将来の素晴らしい自分が今を頑張る自分を励ますために宛てた手紙と考えられないでしょうか。

オススメ自伝本3選

ここでは、私が特にオススメしたい”自伝”を3冊ご紹介します

ウドウロク

https://www.amazon.co.jp/dp/B07CZCFXYC/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

元NHKアナウンサーで現在はフリーとして、news zeroのMCも務めている有働由美子さんが49歳で書いた本。驚くほど赤裸々に描かれています。有働さんの恋愛から家族のこと、NHKでの仕事のことから日常のこと、綺麗なことだけじゃなくクロいことまで等身大の有働由美子さんを知ることができます。NHKを離れ、新しい道を選んだ有働さんのありのままの葛藤や価値観が伝わってきます。

宇宙を目指して海を渡る

https://www.amazon.co.jp/%E5%AE%87%E5%AE%99%E3%82%92%E7%9B%AE%E6%8C%87%E3%81%97%E3%81%A6%E6%B5%B7%E3%82%92%E6%B8%A1%E3%82%8B-%EF%BC%AD%EF%BC%A9%EF%BC%B4%E3%81%A7%E5%BE%97%E3%81%9F%E5%AD%A6%E3%81%B3%E3%80%81%EF%BC%AE%EF%BC%A1%EF%BC%B3%EF%BC%A1%E8%BB%A2%E8%81%B7%E3%82%92%E6%B1%BA%E3%82%81%E3%81%9F%E7%90%86%E7%94%B1-%E5%B0%8F%E9%87%8E-%E9%9B%85%E8%A3%95-ebook/dp/B00JUCJBJK

NASAジェット推進研究所の小野雅裕さんが熱い心と冷静な頭脳で宇宙を目指す自分のこれまでを書いた本。自分の個人的な経験を奇数の章に。それに関連する一般化された知見や哲学を偶数の章に書いている。本書は次のように始まります。「僕にとって、生きることは宇宙を目指すことだ。」あなたにとって生きることは何を目指すことですか。

友情

https://www.amazon.co.jp/%E5%8F%8B%E6%83%85-%E5%B9%B3%E5%B0%BE%E8%AA%A0%E4%BA%8C%E3%81%A8%E5%B1%B1%E4%B8%AD%E4%BC%B8%E5%BC%A5%E3%80%8C%E6%9C%80%E5%BE%8C%E3%81%AE%E4%B8%80%E5%B9%B4%E3%80%8D-%E5%B1%B1%E4%B8%AD%E4%BC%B8%E5%BC%A5-ebook/dp/B075QYY2TK/ref=sr_1_1?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1548561589&sr=1-1&keywords=%E5%8F%8B%E6%83%85

日本のラグビーの在り方を大きく変え、2016年に癌により53歳という若さで、惜しまれながら亡くなった平尾誠二監督。京都大学で日本が誇るiPS細胞の技術をつくりあげ、それを世界に普及させるべく活動なされている山中伸弥教授。二人は生前ある対談から親睦を深め、最後までお互いがお互いの友人であり続けました。人生において友情とは何なのか、職業とは何なのか、そんなことを強く訴えてきた一冊です。

 

最後に

他にも様々な自伝があります。古代ローマの哲学者の自伝から今を輝く経営者の自伝まで様々な本があるでしょう。どんな人生にもそれぞれの価値があります。したがってどんな自伝にも読み方次第で学べることはたくさんあります。ぜひご自身の学びとなるような自伝に巡り合ってください。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。